
雑記ブログで特に考えず記事を書いてきた
なので、過去記事を整理したい
100記事近く記事を書いたけど、pvが伸びない
このような悩みにお答えします。
雑記ブログを運営していて、ある程度記事数が増えてくるとカテゴリーも増えることがよくあります。
その結果、ホームからのアクセスがしにくい状況に。
サイトの導線というのはSEO的にも大事で、ユーザーがしっかりと記事にたどり着く必要があります。
今回は、過去記事を効率よく整理する方法を紹介します。
- 過去記事を整理すべき3つの理由
- 整理する方法
過去記事を整理すべき3つの理由
- Googleの評価が上がる(SEO)
- 読者の回遊率アップ
- リライトの質を高められる
一つずつ解説していきます。
Googleの評価が上がる(SEO強化)
まずは過去記事を整理することで、Googleからの評価が上がります。
ウェブサイトのナビゲーションは、訪問者に必要なコンテンツをすばやく見つけてもらうために重要です。また、ナビゲーションによって、ウェブマスターが重要だと考えているコンテンツを検索エンジンが理解しやすくなります。Google の検索結果はページレベルで提供されますが、Google はサイト全体でそのページがどのような役割を果たしているのか把握しようとしています。
https://support.google.com/webmasters/answer/7451184?hl=ja より
このように述べています。
何を言ってるのかというと、「インデックスページからの導線を簡潔にすること」です。
また、大きなカテゴリーに対して詳細な記事が充実していることで、高い評価を受けられるようです。
読者の回遊率アップ
先ほど書いたように、インデックスページからの導線を分かりやすくすることで、次の記事へのアクセスを促せます。
また、カテゴリーを整理することで内部リンクを適切に配置することができます。
このように、
- インデックスページからの導線
- 適切な内部リンクの配置
これらを行うことで、滞在時間の確保につながります。

検索順位が上位になってきたら、
他の記事へ誘導しないともったいない!
リライトの質を高められる
3つ目はリライトの質を高められることです。
分かりやすく図にまとめましたが、結局はサイト全体の構成を考えることに至ります。

確かに1つ1つの記事で検索順位を上げることも大事ですが、記事数が増えてきたらロングテールキーワード全体で、順位を上げるのが大事だと感じてきました。
なので、キーワードを確認しつつ適切な記事の内容にリライトしていくことができ、全体的に質が高まっていきます。
過去記事を整理する方法
- 記事タイトルと内容を書き出す
- 悩みを書き出す
- カテゴリーを考える
- 追加すべき内容を考える
- 不要な記事をまとめる
このような順番で行っていきます。
この作業はとても地味で、記事書くよりもやる気が出ないですが、今後のためにもやっておきます。
1.記事タイトルと内容を書き出す

エクセルなどに、これまでの記事タイトルと内容を書き出していきます。
内容については、より詳しくまとめることも大事です。
ここで、簡単に内容を書き出す方法を紹介します。
見出し抽出ツールを使う
「ラッコツールズ」というツールを使うことで、簡単に見出しを抽出できます。
参考記事 【無料】競合キーワードの見出しを分析する方法「ラッコツールズ」
競合の分析も出来るので、便利ですよ。

URLを入力すると、このように出てくるのでコピーします。
ポイント URLを入力するときは、改行することで複数入力できます。
それを、先ほど作っていたエクセルなどに貼り付けましょう。

これを全記事することで、これまで書いた内容をまとめることができます。

これは一例なので、独自の方法を見つけるのがおすすめです。
2.悩みを書き出す
これが結構重要な項目で、その記事がどんな悩みを解決しているのかをまとめます。
例えば、【2020年】はてなブログからワードプレスに移行する方法「画像で完全解説」こちらの記事だと、
- はてなブログからワードプレスに移行したい
- 具体的な方法が知りたい
- 手順通りに解説して欲しい
このような悩みに答えています。
ですが、潜在ニーズに応えられてないこともあります。
- なぜWordPressがおすすめなのか
- 移行したら稼げるの?
こういったニーズに応えられてないと思ったら、それもメモしておきます。
後に新規記事として書くためです。
3.カテゴリーを考える
冒頭に述べた「トップページからの導線」を簡潔にするために、カテゴリーも分かりやすくしましょう。
ここで気をつけることは1つで、関連性の高い項目でまとめることです。

このように、SEO記事とASPの記事を「ブログカテゴリー」の中に一緒に入れておかないで、子カテゴリーとしてきちんと分けてあげることが大事ですね。
読者に記事を探させないことが重要です。
4.追加すべき内容を考える(リライト含む)
この手順については、先ほど書き出した「悩み」から考えるのがいいです。
特に潜在ニーズに応えられていない場合は、それを新規記事として用意して内部リンクで繋げると良いでしょう。
また、記事内で追記する(リライト)も大事です。
- 読者の悩みに応えられていない内容
- タイトルと内容がずれている記事
- 1カテゴリーの記事数が足りない
このような場合に、追加する内容を考えると分かりやすいです。
不要な記事をまとめる
ある程度記事が整理できてきたら、不要な記事をまとめましょう。
不要な記事の条件は、
- アクセスがほぼゼロの記事
- 他の記事との関連性が薄い
- カテゴリー分けしたときに独立する
- 読者の悩みに応える記事でない
(日記、持論など)
こういった記事は、サイト全体の評価を下げる要因になるので、noindexか削除がおすすめです。
関連記事 ブログでnoindexするSEO的な効果とは?【記事の価値】
まとめ 記事が溜まってきたら整理しよう

元々整理しながら記事を書いてきた方には必要ないですが、そうでない方は整理するのは大事です。
これまでの内容を把握するとともに、これからのサイト設計を考える指標になります。
今回の内容は、僕が記事を整理する方法となりましたが、参考にしていただけると嬉しいです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
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