よくブログについて調べていると、「読者を想定した記事を作る」ことが大切とされています。
ですが、読者が読んでくれる記事とは何のことを指すのか、イマイチはっきりしません。
そこで、

- 読者を考えた記事ってどんなの?
- なぜ読者を考えて書くの?
- どうやって読者目線の記事を書くの?
このような疑問に答えていきたいと思います。
ブログを運営するにあたり、読者は必ずいます。そこで、ユーザビリティを考えた記事について解説します!
読者を考えた記事とは?
結論から言うと、「最後まで読まれる記事」です。
途中で離脱されないためには、分かりやすく読者のためになる情報を取り入れなければいけません。
みなさんが検索するときは、「読者」になるのですが、どういったサイトは最後まで見れるのか想像してみると分かりやすいでしょう。
そこで、読者を考えた記事についてもっと深く見ていきます。
読者を考えた記事を書くべき理由

読者を考えて記事を書くと、このようなメリットがあります。
- 記事を最後まで読んでくれる
- 信頼性が高まる
- 収益が出やすくなる
一つずつ見ていきます。
記事を最後まで読んでくれる
読者目線で記事を書けば、最後まで読んでくれる可能性が高くなります。
ではそれは、どんな記事を言うのでしょうか?
これと同じで、記事も最後まで読まれることを目指しましょう。
信頼性が高まる
読者を想定した記事を書けば、信頼性が高まります。
信頼性を高めるためには、怪しさを出さないことです。
2つの例を見てみましょう。
「怪しい例」
旅行予約なら絶対このサイト!すべてのサイトを比較しましたが、一番安いです。今だけクーポンも発行しているので、こちらのリンクから予約どうぞ。
「良い例」
旅行予約におすすめのサイトを、一覧でまとめています(内部リンク)。お得な情報も載せているので、ぜひ見てみてください。
怪しい例は、安い理由や他のサイトとの比較、評判などが無くて、なぜこのサイトを推しているのか不明ですよね。
これだと、読者が離れていきますね。
良い例のように、内部リンクを貼るなどして、読者がさらに知りたい情報を付け加えることで、記事の信頼性が上がっていきます。
収益が出やすくなる
- 記事を最後まで読んでくれる
- 信頼性が高まる
この2つが揃うと、収益が出やすくなります。
ASPをするにもそうですが、記事の信頼性あってこそ発生するものです。
基本的に信頼できる情報を、読者に提供していきましょう。
また収益を増やすためには、読者の選定も大事です。
読者を選定する方法「ペルソナ設定」
読者を考えた記事を書く前に、記事を読んでくれる人はどんな人なのか考えます。
それが「ペルソナ設定」です。
例えば、僕のブログは旅行・カメラ・ブログ運営について書いているのですが、検索では旅行の記事が読まれることが多いです。
「旅行」でペルソナを設定した場合はこんな感じ。

内部リンクには、旅行に関連する悩みや欲しい情報を入れるようにしています。
ペルソナを設定する方法としては、
- 悩みを深堀して見てみる
- 他にどういった情報が欲しいか考える
- 読者の生活を考える
- 検索意図を考える
こういた感じです。
記事を書くときやリライト時にこれを徹底的にすると、読者を考えた記事になります。
読者を考えた記事の書き方「プレゼンしよう」

最後に、読者を考えた記事の書き方を解説します。
分かりやすい記事を書くには、「プレゼン」するつもりで書くことが大事です。
もしあなたがプレゼンを聞くときに、だらだら話し続けるのと、そうでないのではどちらが良いでしょうか。
圧倒的に後者ですよね。
では、逆にプレゼンする側に立った場合、あなたはどういったことに気をつけますか。
恐らくこういったことが挙げられるでしょう。
これは、記事を書く際にも同じです。一つずつ見ていきます。
図や表を使う
記事を書く際に、文字だけだとなかなか読みにくいですよね。
本でも、途中に挿絵が入っていたりしますが、そこで読者を一旦休憩させる効果があります。
適度に図や表を使うことで、離脱率も抑えられますし、記事の内容がより分かりやすくなります。
例としてはこんな感じです。


でもこういった図って、作るのが大変そう。
こう思う方には、簡単に作れる「Canva」というツールをおすすめします。
僕も使っていますが、簡単に図やアイキャッチを作ることができます。
内容はアイキャッチ画像の作り方ですが、図を使う際にも参考になると思います。
例え話を入れる
分かりやすいプレゼンをする人は、例え話も上手ですよね。
ブログ記事も同じで、例え話を上手に入れられれば、記事の魅力もアップします。
こういった例え話は、相手を納得させる力があります。
これにより、記事の内容がより深いものになるのです。
箇条書きで分かりやすく
プレゼンの際に、長文が画面に並んでも誰も理解できないですよね。
なので、箇条書きなどで要点だけを伝えることが多いと思います。
記事を書く際も同じで、ずっと文章が続いているだけでは読者も疲れてしまいますし、何が一番大事なのか分かりにくくなってしまいます。
なので、適度に箇条書きなどを入れ、読者を疲れさせないことも大事です。
分かりやすい言葉でまとめる
最後は、記事を書く際の「言葉」についてです。
この時に気をつけるべきなのは、自分語りをしないことです。
これはどういうことかと言うと、
- 専門用語が多い
- 比喩表現が多すぎる
- 感想が多く書かれている
などといったことです。
確かに気合を入れて記事を書くと、感情も表に出やすいのですが、自分の思ったように記事を書くと、それは読者を考えた記事をは言えなくなります。
なので、最初にも言った通り「プレゼン」するつもりで、1文を簡潔にまとめましょう。
文章の書き方については、他の記事に詳しく書いています。
まとめ 最後まで読まれる記事を作ろう
記事を収益化したい場合やPVを伸ばしたいと思ったら、読者を考えた記事を書く必要があります。
ここでは、「プレゼン」をすることを例に挙げて解説しました。
まとめると、
- 最後まで読まれる記事を作ろう
→収益化しやすい、信頼性が高まる - 読者を考えた記事の書き方
→図や表を使う、例え話をいれる、
箇条書きを使う、簡潔にまとめる
以上になります。ぜひ、参考にしてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
コメント