初心者のうちは「f値」とか「シャッタースピード」とか分からないことがたくさん!
どうやったらきれいな写真が撮れるの?
ボケ感を表現するには?
MとかSとか何か分からない!
といった初心者の方が持つ疑問を解決します!
僕自身も勉強するつもりで書いてるので、みなさん一緒に学びましょう!
絞り(F値)について
絞りは、レンズからの光の取り込みの量を調整することです。
いわゆるボケ感を調整するものですね!
F値の大きさによる違い
F値には数値がありますよね、例えばF2.8とかF22とか。
このF値は、大きいとボケ感が小さく、小さいとボケ感が大きくなります!


この写真で比較すると、ルフィがはっきり写り、ミホークがボケてる左の写真がF値が小さいということになります。
後ろの壁にも注目してもらいたいのですが、F値が小さくボケが強いと壁紙の線が見えませんね!
このように少しF値をいじるだけで、全然違って見えます。
他にも風景写真を撮るときに、花にフォーカスを当てたいときなどにも使えますよ。
ボケ感というのは一眼レフの醍醐味でもあるので、ぜひ調整して使ってみてください!

慣れるコツは、使いまくること!
Aモード(Avモード)について
Aモードは「絞り優先モード」です。
先ほど書いたように、絞り(F値)を主に調整して撮るモードです。
シャッター速度とISO感度は自動で調整されるため、とにかくボケ感を調整したいときに使うといいです。
ISO感度について
ISO感度は、カメラに入った光をどの程度カメラ内で増幅させるかの値です。
大きいと感度が高く、小さいと感度が小さくなります。


部屋の蛍光灯を撮ってみましたが、この場合ISO感度の低い右の写真がくっきり写ってますね。
逆に左の写真は感度が高いため、ざらついてしまってます。
今回は蛍光灯なので低めの感度がいいですが、ISO感度はシーンによって調整するのがいいでしょう。
シャッター速度について
シャッター速度は、センサーが開いている時間のことです。
シャッター速度が遅いほど、光を取り込む時間が長くなります。
逆に速いと光を取り込む時間は短くなります。
僕がこの夏に撮った、花火の写真で比較してみましょう。


この2枚はシャッター速度が「速い」写真です。
スマホなどで撮るとこのように写るのではないでしょうか?
次にシャッター速度が「遅い」写真です。


違いはすぐに分かりますね!
花火を「花」のように表現することができます。
このとき三脚を持って行かず、手持ちで撮ったので少しブレてますが、三脚があればとてもきれいな花火が撮れます。
場面によってシャッタースピードを使い分けると、面白い写真が撮れますよ!
Sモードについて
Sモードは「シャッター速度優先モード」です。
絞り値とISO感度は自動調整され(ISO感度は手動の場合あり)、シャッタースピードを自分で調整します。
このモードで、シャッタースピードをいろいろ切り替えて撮ってみましょう!
Mモードについて
Mモードは「マニュアルモード」です。
シャッタースピード、絞り値、ISO感度を自分で設定できます。
カメラに慣れてきたら、シーンに合わせて好みに設定し、最高の1枚を撮ってみましょう!
星空なんかを撮る際は、このモードがいいと思います。
Pモードについて
Pモードは「プログラムオートモード」です。
これは、明るさに合わせてシャッタースピードと絞り値をカメラが自動で設定します。
AUTOモードに似てますが、露出(明るさ)など細かい設定を変更できる点で、使いやすいモードです。
意外と使ったことない人もいると思いますが、一度使ってみましょう!
ミラーレスなら他にも機能がたくさん!
手軽にインスタ映えするような写真を撮りたいなら、軽くて持ち運びしやすいミラーレスです!
アートフィルターやシーン別撮影など、初心者でも操作しやすいモードがあるので、簡単に面白い写真が撮れます。
僕が買ったミラーレス一眼のレビューを参考にしてください!
スマホでは撮れない写真を撮ろう!
説明したように、カメラは様々な設定が可能です。
それらをシーンに合わせて設定すれば、多彩な表現ができます!
ですが今のカメラは高性能なものが多く、初心者でも簡単に綺麗な写真が撮れます。
- F値 → 小さいとボケが強い!
- ISO感度 → 大きいと感度が高い!
- シャッタースピード → 速いほど風景を切り取る速度が速い!
- Aモード(絞り優先)
- Sモード(シャッタースピード優先)
- Mモード(マニュアル)
- Pモード(絞り値とシャッタースピードが自動)
とりあえず以上のことを覚えて、今より良い写真を撮りましょう!
僕もまだまだ初心者ですが、いろいろ撮ってみようと思います!!
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