キヤノンが、エントリー機種として一眼レフのEOSシリーズ「Kiss X10i」を発表しました。
4月下旬の発売を予定しているようです。
この機種ですが、エントリーモデルということで発売予定ですが、カメラ初心者にも扱いやすいのでしょうか?
そこでKiss X10iの機能と共に、解説していきたいと思います。
Canon EOS Kiss X10iについて
- 発売時期:2020年4月下旬予定
- 価格:オープン価格(10万円~15万円と予想)
- 重さ:約515g
- 有効画素数:約2410万画素
- センサーサイズ:APS-C
基本的な情報はこんな感じです。
価格については不明ですが、エントリ―機種であることや、機能性の向上などを考えて14万円程度かなと思っています。
主な新機能(向上した機能)
- 有効画素数2410万画素
- ライブビュー撮影の追従性(高速オートフォーカス)
- 4K動画撮影に対応
- 写真をクラウドに自動バックアップ
- 画像処理エンジンDIGIC8搭載
- サブコマンドダイヤルとAF ONボタンの搭載
こんな感じです。
後にX9iとの比較もしているので、そちらを見て頂くとより分かります。
初心者にもおすすめな機能
一眼レフのエントリー機種でありながら、多くの機能を持ったKiss X10i。
新機能からピックアップして、おすすめな機能を紹介していきます!
瞳AF対応のライブビュー撮影
一眼レフカメラって、ファインダーを覗いて撮ることが多く、その機能もミラーレス一眼と比べてあまり良くなかったりします。
ですが、今回のKiss X10iからその機能が向上。より簡単な撮影が可能になったようです。
スマホで撮っている感覚で、画面をみながら撮影できる点が初心者には嬉しいです。
画面もバリアングル液晶ですので、様々な角度で撮ったり、自撮りも出来たりします。
ミラーレスとは基本的には違うのですが、高機能なミラーレスといった具合でしょうか。
4K動画撮影に対応
先ほど紹介したAF(オートフォーカス)は動画にも搭載されていて、被写体から視点を離しません。
画質も向上したことにより、より綺麗な動画を撮影できます。
そして風の音などを小さくできる「ウィンドカット」という機能もあり、撮影はより快適です。
先ほど書いたように自撮りもできるので、旅行時の撮影などにも使えますね。
image.canonで写真を簡単転送
2020年4月1日から提供開始予定の、「image.canon」というサービス。
これを使うことで、撮影した写真を自動でクラウド上に保存できます。
これが便利な点は、手動での転送がいらないことです。
僕が今使っているミラーレスもそうですが、アプリを開いて手動のWifi経由でないと写真を転送できない機種が多いです。これが意外と手間がかかり、PCなどに保存する際もひと手間かかります。
そこで今回の「image.canon」では、より簡単に写真を扱うことができるようになり、SNSへのアップも簡単にできるようになるのではと思います!
EOS Kiss X9iとの比較
EOS Kiss X9i | EOS Kiss X10i | |
大きさ | 約131.0(幅)×約99.9(高さ)×約76.2(奥行き)mm | 約131.0×102.6×76.2mm |
画面サイズ | APS-C | APS-C |
重さ | 約532g | 約515g |
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2410万画素 |
連続撮影速度 | 6.0コマ/秒 | 7.0コマ/秒 |
映像エンジン | DIGIC7 | DIGIC8 |
常用ISO | 100~25600 | 100~25600 |
動画撮影 | フルHD | 4K対応 |
こんな感じです。
重量が少しだけ軽くなって、機能が向上したようですね!
また、レンズの重さも軽量化したようなので、より取り回しがしやすそうです。
まとめ エントリー機種だが高機能
Canonがエントリ―機種として発売を予定していますが、その機能性はすごいです。
ミラーレスのエントリーモデル「Kiss M」と比べて、少し高いという点もありますが、一眼レフでこの機能性と価格はなかなか良いのではないでしょうか?
4K動画も撮影できるようになったことで、これからはエントリーでも4Kが当たり前になりそうですね!
発売予定は4月下旬です。気になる方は、春からカメラを始めてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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