
みなさんカテゴリーを作成したときに、スラッグをどうしていますか?

スラッグって何のこと?分からないよ、教えてにわとりくん!
ということで今回は、カテゴリーのスラッグについて解説します。
カテゴリーというのは、記事を書くときに種類分けするものです。
細かく分けておけば、読者が特定の記事にアクセスし易くなります。
しかし、意外と忘れがちな項目だと思ったので、紹介していきます。
- カテゴリーのスラッグとは
- 正しいカテゴリースラッグの書き方
- カテゴリー分けのコツ
カテゴリーのスラッグとは
当サイトであれば、
https://motchanblog.com/category/〇〇〇〇/
この〇〇の部分に入る文字のことになります。
記事を書くときに設定するURLスラッグとほぼ同じですね!
正しいカテゴリースラッグの書き方

WordPress管理画面から 投稿 → カテゴリー と開くと、スラッグを見ることができます。
赤で囲った部分がスラッグになるのですが、日本語で書いてるものが多いですね。
これが、SEO的にはあまりよくないのです。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja より
Googleはこのように提言しています。
要約すると、長すぎるスラッグにならないようにしよう!
ということです。
日本語スラッグは実は長く表示される
自分でカテゴリーを見たとき、

このように、短く表示されてるからいいじゃん。と思いますよね。
ですが、これをURLに変換してみます。
https://motchanblog.com/category/%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%a9 /
こうなります。長いですし、意味が分からない文字列になってしまいましたね。
重要なのは、
- 半角英数字でまとめる
- 出来るだけ短く
- 大体内容が予想つく英単語で
この3つを守ればOKです。
あともうひとつ、
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja
英語で単語をつなげるときは、_(アンダーバー)ではなく、-(ハイフン)を使うのが良いとGoogleが提言しています。
カテゴリー分けのコツ
- 関連性の高い記事をまとめる
- キーワードを含んだカテゴリ名
この2つがカテゴリー分けするときのコツです。
一つずつ解説していきます。
関連性の高い記事をまとめる
例えば、旅行カテゴリーの中にアフィリエイトの記事が入っているのはNGです。
その場合はきちんとカテゴリーを分けて、まとめます。
難しいのは、ブログカテゴリーの中にASPの記事を入れるのかという点。
この場合は、「ブログ」を親カテゴリーにして、子カテゴリーとして「ASP」を入れるのがいいでしょう。
キーワードを含んだカテゴリ名
例えば、「写真」というキーワードを狙って記事を書いているのに、「カメラ」カテゴリーの中に記事が入っているのは微妙です。
この場合も、「カメラ」を親カテゴリーとして「写真加工」や「写真撮影スポット」といったように、キーワードを含んだ子カテゴリーを作成しましょう。
上位に表示したいキーワードでカテゴリーを整理することで、SEOの効果を向上できます。
カテゴリー分けは先に考えた方が良い件
ここまで記事を書いてきましたが、結局は記事数が無いとカテゴリー分けの効果が小さいです。
当サイトは既に100記事ほどあるので、整理せざるを得ませんが、30記事ほどしかないブログでしたら先にカテゴリーを考えるのもおすすめです。

正直僕も、カテゴリーから考えればよかったです(笑)
カテゴリーを先に考えるメリット
- サイトの質が高まる
- 記事ネタが浮かびやすい
- 内部リンクをつなげやすい
このようなメリットがあります。
雑記ブログでも、カテゴリー分けをしておけば特化ブログに近い感覚でサイトの質を高められます。
大体1カテゴリーに10記事以上あれば良くて、増やすほどキーワードの価値が高まります。
サイトの方針が分からなくなったら、記事を整理するのもおすすめです。
まとめ カテゴリーの設定は慎重に

意外と重要なカテゴリー設定。
今回紹介したことは、結構見逃しがちな内容なので、ぜひ対策してみてください。
サイトの質を高める小さな手段ではありますが、塵も積もれば山となると言うように、少しずつ積み上げていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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