
画像検索で上位表示させたい
pvを今より伸ばしたい
このような要望にお応えします。
ブログでpvを伸ばすには、まず検索順位を上げることが求められます。そのため、記事のテキストや文章構成に力を入れますが、「画像検索」を忘れていませんか?
意外と使ってない人もいるようですが、Googleでは画像から欲しい情報を得ることができます。他には動画で検索したり、ニュースで検索したり。
画像検索のために、ブログ内で使う画像をしっかり対策しておくことで、pvアップにもつながります。しないより、するのがもちろん良いですよね。
今回は、画像検索で上位表示させるためのSEO対策や、その方法について解説します。
画像検索の上位表示とは?
普通のGoogle検索で上位表示されると、一番上にタイトルがきますね。
それと同様、画像検索は一番左上に表示されたものが検索順位1位ということです。

このような感じで、主には記事の顔でもあるアイキャッチ画像が表示されますね。
この画像をクリックすると、その記事のページへ飛べる仕組みになっています。
画像検索は、自分の知りたい情報を効率よくゲットできるので、例えばインテリアや料理を検索する際などに役に立ちます。
ここではやはり、クリック率が高いのは上位10件程度の画像になります。
画像検索で上位表示させるメリットは?
- pvが伸びる
- 新規ユーザーを獲得できる
- キーワードによっては画像検索を独占できる
この3つです。
pvが伸びる
通常の検索だと上位ではないのに、画像検索は上位ということもあります。
僕も実際そのような場合があって、ほとんどの流入が画像検索の記事も存在します。
なので、
普段は読まれない記事でも、画像検索で上位にもっていければ、pvが発生する
ということに繋がり、こうした記事が増えれば結果的に全体のpv増加に繋がります。
数字的に言うと画像検索1位の場合で、1日20pv/記事とかです。
キーワードのボリュームにもよると思いますが、こうした記事を増やせば1日のpvも変わってきますよね。
新規ユーザーを獲得できる
画像検索でやってきたユーザーは、一般の検索とは違うものを求めている場合があります。
- レビューを見たいので、商品が綺麗に載っているサイトに行こう
- インテリアの参考になりそうなおしゃれなサイトを探している
- 自分の想像した画像がでてきた
というように、普通のテキスト検索とは違って、視覚的な検索を行います。
なので、おしゃれさや綺麗さ、分かりやすさなども重要になってくるのですね。
こうして画像検索で来たユーザーは、そのサイトを気に入れば他の記事を回遊してくれたり、あるいは読者になってくれたりします。
そうした少しテイストの違うユーザーを獲得できるのもメリットです。
キーワードによっては、画像検索を独占できる
検索結果の中には、まだ誰も挙げてないようなニッチなジャンルの画像があります。
例えば、「○○公園 遊び場」など固有名詞がつくものは、意外と挙げられてないものも多いです。こうしたものを狙えば、上位をほとんど独占してしまうなんてこともできます。
ただし、何でもニッチなら良いという訳ではなくて、画像を見てサイトに来てくれるような綺麗な画像を使うことがおすすめです。これは記事の後半で説明します。
画像検索で上位表示させるには?

では、具体的に何を行えばいいのかを説明します。
- 高品質かつ、オリジナルの画像を用意
- アイキャッチ画像を作成
- Alt属性を記入
- サーチコンソールでインデックス登録
- 早い読み込みを目指す
このようなステップです。順番に解説していきます。
高品質かつ、オリジナルの画像を用意
まずは、できるだけ高品質でオリジナルな画像を用意しましょう。
では、高品質な画像とは何か。Googleはこのように言っています。
ぼやけた不明瞭な画像よりも、高画質の写真はユーザーの関心を引きます。また、鮮明な画像は検索結果のサムネイルで目立つため、ユーザー トラフィックを得やすくなります。
https://support.google.com/webmasters/answer/114016?hl=jaより
大体1,200ピクセルほどあれば、ぼやけることは無いです。
そのくらい大きくて、綺麗な画像を用意しましょう。
画像に関しては、この記事を参考にしてください。
アイキャッチ画像を作成
記事の冒頭にあるアイキャッチ画像は必ず作成するか、何か画像を挿入するようにしましょう。「no image」にするのはあまりよくないです。
アイキャッチ画像を作れば、それがオリジナル画像となりますし、画像検索でも他の記事と差別化することができます。なので、より興味を引くようなものを作ると効果的ですね。
アイキャッチの作り方については、この記事を参考にしてください。
Alt属性を記入
これが一番重要で、意外とみんなやってない箇所です。
Alt属性とは、画像に付与するテキスト文書みたなものです。Googleのクローラーはhtmlを見るので、画像に何の説明もないと「何のimageだろう?」というようになります。
実際にGoogleでも、これは言われていて、
悪い例(代替テキストがありません):
<img src="puppy.jpg"/>
悪い例(キーワードの乱用):
<img src="puppy.jpg" alt="puppy dog baby dog pup pups puppies doggies pups litter puppies dog retriever labrador wolfhound setter pointer puppy jack russell terrier puppies dog food cheap dogfood puppy food"/>
良い例:
<img src="puppy.jpg" alt="子犬"/>
最も良い例:
https://support.google.com/webmasters/answer/114016?hl=jaより<img src="puppy.jpg" alt="投げたものを取ってくるダルメシアンの子犬"/>
このように、キーワードの羅列や、無記入はNGということですね。
ポイントは、分かりやすく何の画像か1文で説明できること。これが大事です。
サーチコンソールでインデックス登録
一応、画像を更新したり追加したりした時は、インデックス登録をしなおしましょう。
そうすることで、画像検索としてGoogleに早く更新を知らせることができます。
方法としては、
- サーチコンソールにアクセス
- 上のURL検査で、更新したい記事のURLを入力
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
以上3ステップです。あとは気長に待っておきましょう。
早い読み込みを目指す
画像検索でせっかく記事に飛んできてくれても、サイトの速度が遅ければそのまま離脱に繋がります。なので、できるだけ画像を最適化しましょう。
最適化するには、プラグインを使うのがおすすめです。
WordPressには、「EWWW Image Optimizer」というプラグインがあり、画像を一括で最適化し、速度を改善することができます。
操作も簡単なので、ぜひ使ってみてください。
他には、AMPを有効にすることも挙げられます。
これについては、この記事を参考にしてください。
まとめ 画像検索対策もしっかり行おう

以上、画像検索を最適化させる方法を紹介しました。
これは実際にやってみれば分かるのですが、キーワードによって本当にすぐ上位表示できることもあります。それだけ皆、画像検索に力を入れていないということなので、この記事を読んだ方は今からでも間に合います。
画像からの流入も増やして、pvをもっと伸ばしましょう!
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