
どうも、もっちゃんです!
最近「ミニマリスト」という言葉を耳にしませんか?
ものを持たない暮らしやシンプルなライフスタイルが注目されているようです。
そんなミニマリスト的思考は、無駄遣いを減らすことにもつながると思い、この記事を書きました。
身の回りのものを減らすことで得られる効果

空間が視覚的に広くなる
部屋のものを片付けたり、捨てたりすることで空間が生まれます。
空間が生まれることは、心理的にも豊かになります。
そのような空間に居ることで、自分とも向き合いやすくなり、今すべきことに集中できます。
最初から物が多いと必要なものを見失う
元から部屋に物が多いと、自分にとって何が必要か見失いがちです。
例えば、とても役に立つ本が物の中に埋もれていたとします。
しかし周りに物という情報が多すぎて、その本の存在が薄れています。
下手すると誤って捨てる可能性もあります。
自分を豊かにする知識を捨てているのと同じですね。
このように、今の自分にとって有意義な情報をきちんと整理するためにも、身の回りの片づけをしましょう。
それぞれの「物」をこだわることができる
身の回りのものを減らせば、視覚的に見える「もの」も少なくなります。
そうすることで、「良いものを置こう」とか「使おう」と思うようになるのです。
必要なものを効率的に使う
例えばものを減らして、必要なものを絞り、その中にボロボロの物があったらどうでしょう。
物が多いときは見つかりにくかったものも、断捨離することで目立つようになり、「捨てる」「買い替える」という選択肢がでてきます。
つまり、「身の回りの物を減らす」→「必要なものを可視化」→「買い替え・廃棄」
という順番で行うことで、効率的に必要なものを集めることができます。
心理的にゆとりが生まれる
部屋を見たとき、「散らかった部屋」と「きれいにスッキリした部屋」では、後者の方が快適に感じるはずです。
物が多くある部屋でも生活はできますが、脳は自然とストレスに感じています。
特に、物が多すぎて日常生活に支障が出たときに、ストレスが顕著になるのです。
例えば、探しているものが見つからないとき、落ち込みますよね。
そんなときに脳はストレスを感じています。
そういった消耗を少なくし、心理的に余裕を持たせるためにも、片づけをしましょう。
なぜ身の回りを整理することで無駄遣いが減らせる?

ではなぜこのような効果が、無駄遣いを減らすことに繋がるのでしょうか?
理由は2つあります。
買い物で5W1Hで考えられる余裕が生まれるから
身の回りのものを減らせば、部屋がどのような状況であったかある程度判断できます。
そのため、新しくものを購入する際も「計画的」に買い物ができます。
そのとき、5W1Hが買い物のときに有効です。
5W1Hとは
- Who 誰が
- When どこで
- Where いつ
- What 何を
- Why なぜ
- How どうやって
を表すものです。
身の回りの物が少ないと一歩とどまれる
例えば、買い物で「今日だけ限定!!便利グッズ1000円!」と書かれた商品を目にし、確かに便利なので買おうと考えます。
このとき部屋が散らかっていると、「(いつ)使うか分からないけど、(とりあえず)買っておけば、(いつか)役に立ちそうだ。」と考えて購入してしまいがちです。
商品の「お得さ」と「今限定」という言葉に魅かれ、5W1Hを考えずに購入に至ります。
反対に物が少なく、部屋が片付いているとどうでしょう。
心理的に片づけた部屋はなるべく汚したくないと考えるので、「本当に必要か?」と考える余裕が生まれやすくなります。
その「本当に必要か?」と思うのが大事で、このとき自然に「いつ」「誰が」「何を」「どうやって」「どこで」「なぜ」の中から一つでも考えているはずです。
「お得さ」や「今限定」という言葉に惑わされにくくなるんですね!
複数ストックする必要がなくなると感じるから
身の回りを片付けると、トイレットペーパーなどの日用品や避難グッズを除いて、物を複数所持する必要がないと感じます。
それは、部屋の物を増やしたくないという心理から働く考えで、必要最低限の個数で生活しようと思うのです。
物は絞り、買い替えたくなるときまで使おう
必要だと絞ったものは、「買い替えが必要だ」と自分で感じたときに買うべきです。
このとき、「買い替えが必要」と感じるのはひとそれぞれ違います。
- ボロボロになったから買い替えよう
- 飽きたから買い替えよう
- 新商品に魅かれたから買い替えよう
など様々な考えがあると思いますが、このような時が来るまで物を使えば、自然と無駄遣いを減らす思考にも繋がります。
例えば衣類です。
必要な個数以上所持していないでしょうか?
下着などはそうでもないと思いますが、「洋服」って新しいものをどんどん買ってしまいがちですね。
買い替えが必要になる前に新調することで、残った服は着ずに溜まっていきます。
こうして溜まった服って、いざ「捨てよう」というときに捨てられないんですよね。
まだ「着れる」と考えてしまうからです。
ファッションが趣味である方や、仕事上様々な服が必要な方は仕方ないと思いますが、それ以外なら服を選定すべきです。
「飽きた」ときや「新商品」に買い替えって、かえって物増えない?
これは難しく、服やバッグなど複数所持してもいいものは、買い替えで確かに物は増えます。
しかしそういった物を、「飽きた」ことや「新商品」が理由で買い替えるのであれば、限度を考えて保管しておけばいいのです。
例えば「飽きる」というのは一時期の気持ちで、色に飽きたや素材に飽きたなど様々ありますが、「着れなくなった」わけではないのです。
「新商品」を買いたい時も、同じで「使えなくなった」わけではありません。
保管した服やバッグはいつか「着たい」「使いたい」時がでてくると思うのですが、このとき限度を考えて保管する。
つまり「数少なく保管すべき」です。
理由は先ほど書いたように「捨てよう」と思ったときに捨てられないから。
なので、物が増えそうと思うらなば、複数所持しておくという思考を見直す。
これが答えになります。
遠回りになりましたが、 こういった理由から身の回りの片づけによって この段落のテーマでもある「複数ストックする必要がない」という思考を、得られやすくなります。
身の回りのものを減らし、効率的に生活しよう
ものを減らす・片付けることで得られる効果は大きいです。
こうしたミニマリスト的思考は「無駄遣いを減らす」ことにも関係します。
それは、
- 買い物で一歩とどまれる → 部屋が片付いているから
- 複数所持する必要がない → 部屋を散らかしたくないから
簡単にまとめると、こういう理由です。
単純であるかもしれませんが、効果は大きいと思います。
無駄遣いが気になっている方は、ぜひ部屋の断捨離から実践してみてはいかがでしょうか‼
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