今回はソフトの紹介記事になります。
WonderFox社のDVDリッピングツールになります。リッピングとは、簡単に言うとDVDの映像をMP4といった別の形式に変換することができるものです。
僕もあまり使ったことはないのですが、今の時代、運動会などのDVDをスマホやタブレットに保存できるようになると、結構便利ですよね。テレビを付けなくてもいつでも観れます。
そんなソフトを今回は実際にインストールから、リッピングまでレビューしていこうと思います。
簡単に、リッピングとは何か?違法性は?
リッピングとは、DVDやCDのデジタルデータをパソコンに取り込んだり、MP4などの他の形式に変換することです。ですが、これは違法になる場合もあります。
- ライブDVDなどをコピーした場合
- ダビングしたテレビの録画をコピーした場合 など
こうしたDVDにはあらかじめ、コピーガードというロックがかかっており、ロックを解除・コピーした場合違法になる場合があるということです。
これについては少し難しいですので、心配な方は、
- 家族ビデオをDVDにダビングしたもの
- 学生生活の思い出DVD など
コピーガードがかかっていないものを利用するために、このツールを使うと良いです。
詳しくは、https://lovemac.jp/4982が分かりやすいです。
今どきDVDを見れる機器を持ってない家庭も増えたので、家族ビデオなどをスマホで見れるようにリッピングして、共有できれば遠くに離れた家族にも見せてあげられますね!
そうした使い方が一番良さそうです。
WonderFox DVD Ripper Proの特徴と対象機器

今のところ対象機器は、Windows 10/8/7以前のものとなっています。Mac版はありません。
このソフトは「変換速度」が速いらしく、100分を超えるものでも数十分でリッピングできるようです。なので、長時間の家族DVDがあっても比較的早くバックアップを取れますね。
購入について

価格はこのようになっており、クレジットや銀行振り込み、コンビニ支払いなど様々な方法に対応しています。
もちろん無料版もありますが、
- 1つ15分までという制限
- 720pの画質に変換できない
- 30倍の速度で変換できない という制限があります。
インストールの際にライセンスキーの購入を促されるため、購入を全く考えてない方は、これらの条件を知ったうえでダウンロードしてください。
ソフトをインストール
まずは、こちらの公式ホームページからダウンロードしていきます。

ダウンロードしたら、インストーラーを開いてインストールしていきます。

次へをクリックし、進めていきます。
インストールしたアプリを開くとこんな画面が出ます。

ここからは実際にDVDを他の形式に変換して、パソコン以外の端末で見れるかを確認します。
使用するのは、中学校の思い出DVDです。ディスクが物理的に損傷した場合のために、データにして残しておくと思いでも消えませんね。
ここで「DVDディスク」をクリックします。

すると、このようにDVDが取り込まれ情報が表示されます。
ここで右の「出力プロファイル」をクリックします。

するとこのように変換できるフォーマットが多数表示されます。知らないファイルも多いですが、MP4やMOVなどおなじみの形式にももちろん変換できます。

試しにアップルのマークをクリックすると、このように端末が表示され、それに合ったフォーマットに変換してくれるようです。
他にもAmazonFireHDだったり、SONYの製品など様々です。
今回は、pcで再生できるようにMP4に変換していきます。Windows10はDVDプレーヤーが有料になったので、こうして変換することで見やすくなりますね。
もう一度確認しておきますが、レンタルDVDなどは違法になる場合があるので、リッピングはやめておいた方がいいです。

ここで右下の「RUN」を押すとMP4への変換が始まります。簡単ですね。

変換中はこのように残り時間が表示されます。今回は20分弱の動画でしたが、10分程度で終わりました。サイズは1.2GBでした。

最後にファイルを確認すると、しっかりMP4に変換され、再生もできました。
これで思い出のバックアップは完了ですね!
まとめ リッピングツールも有効に活用してみよう

以上WonderFoxのリッピングツールを紹介しました。
とても簡単にDVDを変換できましたし、実際に使ってみてデータとして残しておくのも大事だと思いました。
無料版は15分までのリッピングですが、ぜひ試してみてください。
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